第二四代 真興王(在位五四〇―五七六)

三国史記 巻第四 新羅本紀第四

第二四代 真興王(在位五四〇―五七六)

 二十七年(五六六)春二月、祇園・実際二寺(未詳)が完成した。
 王子の銅輪を立てて、王太子とした。
 使者を〔南朝の〕陳に派遣し、特産物を献上した。
 皇龍寺の建立がすべて終った。二十八年(五六七)春三月、使者を〔南朝の〕陳に派遣し、特産物を献上した。