第二四代 真興王(在位五四〇―五七六)

三国史記 巻第四 新羅本紀第四

第二四代 真興王(在位五四〇―五七六)

 二十六年(五六五)春二月、北朝斉の武成皇帝は詔を下して、王を使持節・東夷校尉・楽浪郡公・新羅王とした。
 秋八月、阿食の春賦を国原の長官に任命した。
 九月、完山城を廃止して大耶州を置いた。


日本書紀 巻第十九

  欽明天皇 天国排開広庭天皇

 二十六年夏五月、高麗人頭霧利耶陛らが筑紫にやってきて、山背国に配された。畝原・奈羅・山村の高麗人の先祖である。