三国志 魏書 武帝紀 第一

三国志 魏書 武帝紀 第一

 二十四年(二一九)春正月、曹仁は宛をおとしいれ、侯音を斬った。

三月、王は長安から斜谷をぬけ、軍は要地を遮断して漢中に臨み、かくて陽平に到達した。

 夏五月、軍を引きあげて長安に帰還した。
 秋七月、夫人の卞氏を王后にとりたてた。
八月、漢水が氾濫し、于禁の軍陣へ流れこみ、軍陣は水没した。

 九月、相国の鍾繇が西曹掾魏諷の反逆に連坐して免職となった。

 冬十月、軍は洛陽に帰還した。


三国史記 巻第十六 高句麗本紀第四

第一〇代 山上王(在位一九七―二二七)

 二十三年(二一九)春二月壬子の日にあたる晦に、日食があった。


蜀漢

219年 - 221年 劉備 後漢 漢中王
1.昭烈帝(劉備、在位221年 - 223年)
2.懐帝(劉禅、在位223年 - 263年)