三国志 魏書 武帝紀 第一

三国志 魏書 武帝紀 第一

 二十三年(二一八)春正月、漢の大医令吉本が少府の耿紀、司直の韋晃らと共謀して反乱を起し、許を攻め、丞相長史王必の陣営に火を放った。

三月、張飛馬超は漢中に逃走した。
夏四月、代都と上谷の烏丸族無臣氐らが反乱を起したので、鄢陵侯曹彰を征討に派遣しこれをうち破った。

 六月、布令を出した、

 秋七月、兵の観閲を行ない、そのまま劉備征討に西方へ赴き、九月、長安に到着した。
 冬十月、宛の守将侯音らが反乱を起し、南陽の太守をとらえ、官民を強制的に支配し、宛にたてこもった。その前、曹仁関羽を征討し、樊城に駐屯していたが、この月、曹仁に宛を包囲させた。


三国史記 巻第二 新羅本紀第二

第一〇代 奈解尼師今(在位一九六―二三〇)

 二十三年(二一八)秋七月、武器庫の兵器がひとりでに出てきた。


三国史記 巻第二十四 百済本紀第二

第六代 仇首王(在位二一四―二三四)

 五年(二一八)、王は出兵して、新羅の樟山城(慶北慶山郡慶山邑)を包囲させたが、〔新〕羅王が自ら兵を率いて攻めてきたので、わが軍は敗北した。