第四〇代 哀荘王(在位八〇〇―八〇九)

三国史記 巻第一〇 新羅本紀第一〇

第四〇代 哀荘王(在位八〇〇―八〇九)

 九年(八〇八)春二月、日本国の使者が来朝した。王は正式の儀礼で彼らを鄭重に待遇した。
 金力奇を唐に派遣して、朝貢させた。〔金〕力奇は〔唐朝に次のように〕申しでた。