659-07-04 伊吉博徳の書 日本書紀 巻第二十六 斉明天皇 五年春一月三日、天皇は紀の湯から帰られた。 閏十月一日に越州の州衙についた。 三十日に天子にお目にかかり、尋ねられて、「日本国の天皇は、お変わりはないか」といわれた。