百済・新羅の朝貢

日本書紀 巻第九

神功皇后 気長足姫尊

百済新羅朝貢

 四十七年夏四月、百済王は久抵・弥州流・莫古を遣わして朝貢した。そのとき新羅の国の調の使が久抵と一緒にきた。

 二つの国の貢物を調べた。すると新羅の貢物は珍しい物が多くあった。百済の貢物は少くてしかも良くなかった。