第三五代 景徳王(在位七四二―七六五)

三国史記 巻第九 新羅本紀第九

第三五代 景徳王(在位七四二―七六五)

 二十二年(七六三)夏四月、使者を唐に派遣し、朝貢させた。
 秋七月、王都に大風が吹き、瓦を飛ばし、樹木を倒した。
 八月、桃や李が再び花を咲かせた。
 上大等の信忠、侍中の金邑が免官になった。