三国志 魏書 明帝紀 第三

三国志 魏書 明帝紀 第三

 二月癸卯の日(十一日)、太中大夫の韓曁を司徒とした。癸丑の日(二十一日)、月が心(星座の名)の距星を犯し、また心の中央にある大星を犯した。夏四月庚子の日(九日)、司徒の韓曁が死去した。壬寅の日(十一日)、沛国から䔥・相・竹邑・符離・蘄・銍・龍亢・山桑・洨・虹の十県を分割して、汝陰郡とした。

庚戌の日(十九日)、大赦を行なった。五月乙亥の日(十五日)、月が心の距星を犯し、また中央の大星を犯した。六月、漁陽郡から孤奴県を省き、ふたたび安楽県を置いた。


三国史記 巻第二十四 百済本紀第二

第八代 古迩王(在位二三四―二八六)

 二月、釜山(京畿道平沢郡振威面)で田猟し、五旬(五十日)たって帰った。