第一〇代 山上王(在位一九七―二二七)

三国史記 巻第十六 高句麗本紀第四

第一〇代 山上王(在位一九七―二二七)

 二十四年(二二〇)夏四月、珍らしい鳥が王宮の庭に集まった。


三国志 魏書 文帝紀 第二

 六月辛亥の日(七日)、東の郊外で軍の観閲を行ない、庚午の日(二十六日)、南方征討へ出発した。

 秋七月庚辰の日(六日)、布令を下していう、

 甲午の日(二十日)、軍は譙に滞留し、まちの東に全軍の兵士と譙県の長老や住民を集め大饗宴を催した。八月、石邑県より鳳凰がむれつどったと報告された。