野見宿禰と埴輪

日本書紀 巻第六

垂仁天皇 活目入彦五十狭茅天皇

 冬十月に倭の狭城池と亦見池を造った。
 この年諸国に令して、池や溝を沢山開かせた。その数は八百あまり。農を大切な仕事とし、これによって百姓は富み豊かになり、天下太平であった。


三国史記 巻第一

新羅本紀第一 始祖赫居世居西干  南解次次雄  儒理尼師今  脱解尼師今

       婆娑尼師今  祇摩尼師今  逸聖尼師今

第二代 南解次次雄(在位四―二四)

 冬十月、丙辰の日にあたる朔、日食が起こった。